日本経済は、戦後一貫した総人口の増大と右肩上がりの経済成長を所与のものとして、様々な枠組みを作り上げてきました。しかし、今後は、日本経済は、人口減少時代という未知の領域に適応した経済システムへの転換が迫られています。その中で、人口減少時代の到来により、最も大きな影響を受けると予想される産業の一つが保険業です。保険業界は、人口減少時代を迎えて、経営環境が大きく変貌しつつあります。
そこで、今回のシンポジウムでは、「人口減少時代に保険業はどう対応すべきか」と題して、大きな転換期を迎えた保険業が直面する諸問題について、さまざまな角度から討論します。さらなる発展を目指すためには、保険業はどうあるべきか、今何をすべきかなどについて、パネリストならびに会場の皆さんとともに、一緒に考えてみたいと思います。関心のある方は、ぜひ奮ってご参加ください。
なお、本企画には、慶應義塾大学商学会より協賛を得ています。
記
日 時 : 平成23年12月15日(木)18:00~20:00
場 所 : 慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎517番教室
【基調講演】
「人口減少時代における保険業の諸課題」
独協大学経済学部教授 岡 村 国 和 氏
【パネルディスカション】
「人口減少時代に保険業はどう対応すべきか」
出席者 明治安田生命保険 専務執行役 殿 岡 裕 章 氏
三井住友海上保険 常務執行役員 西 方 正 明 氏
産経新聞 編集委員 小 林 隆 太 郎 氏
三井住友海上保険 常務執行役員 西 方 正 明 氏
産経新聞 編集委員 小 林 隆 太 郎 氏
コーディネーター(総合司会) 慶應義塾大学商学部教授 堀 田 一 吉 氏
会費 200円(当日お支払いください。)