来る12月16日(土)に、下記の通り、本年度の「学生研究報告会」を開催いたします。
本報告会は、ゼミでの共同研究の成果を学会内外の皆様に発表させていただく目的で
企画されたものです。どなたでもご参加できるオープンなものですので、
事前のお申込みは必要ありません。皆様のおいでを心よりお待ちいたしております。
記
日 時: 令和5年12月16日(土) 15:00~18:00
場 所: 慶應義塾大学三田キャンパス南校舎411番教室
<レジュメ>
https://keio.box.com/s/ijqajktqz9hnzt4fh7sp4nxb89arv9qm
(前日にアップロードする予定です)
開会の辞(15:00~)
【第1部】(15:05~15:50)(報告30分、質疑15分)
慶應義塾大学堀田一吉研究会 三田祭論文研究班
テーマ:「 少額短期保険の現状と将来-存在意義と発展可能性- 」
<報告要旨>
2005年に認可された少額短期保険は、近年、興味深い発展を見せている。
本報告では、少額短期保険の誕生から現在に至るまでの成長と変遷を辿りながら、
その現状と課題を分析する。そして、少額短期保険の現代社会における存在意義を
検討し、今後の発展を遂げるための可能性を考える。
【第2部】(15:55~16:40)
慶應義塾大学柳瀬典由研究会
テーマ:「 地震リスクファイナンスにおける現金保有の有効性 」
<報告要旨>
企業向けの地震保険の加入率は10%程度に過ぎないといわれる中で、
「日本の企業は本当に地震リスクに備えることができているのだろうか」という
問題意識に基づき、日本の企業の多くが地震リスクに対して備える意志の高さと
地震保険の加入率の低さとのギャップが存在する理由を探るべく考察する。
【第3部】(16:45~17:30)
慶應義塾大学堀田一吉研究会 インゼミ論文研究班
テーマ:「 再保険市場の発展への日本の貢献と課題 」
<報告要旨>
自然災害が多発する中で、日本の保険システムは再保険市場に大きく依存している。
一方、再保険を取り巻くリスクファイナンス手法は、近年、著しい発展と進化を
見せている。本報告では、再保険市場の現状を分析しながら、再保険市場の発展に
向けて日本が果たすべき貢献と課題について考察する。
講評(17:30~17:45)
閉会の辞(17:50~)
※終了後(18:00~)
4Fカフェテリアにて、学会懇親会を開催いたします。(参加無料)
会場地図はこちら
(お問い合わせ先)
慶應義塾保険学会 事務局
E-mail : info@keio-hoken.jp