11月29日(木)に、下記のとおり、今年度第3回目の研究会を開催いたします。
当研究会は、慶應義塾の学生、OBに限らずどなたでもご参加できるオープンなものです。また、聴講お申込みは特に必要ありません。
ぜひ、皆様お誘い合わせのうえ、ご来場ください。
記
日 時 : 平成24年11月29日(木)18:00~20:00
場 所 : 慶應義塾大学 三田キャンパス 南新校舎421番教室
テーマと報告者
1.「企業が抱える「異常気象リスク」と損害保険会社の取り組み 」
報告者
劉野氏(慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程2年)
概要
近年、異常気象の発生回数及びそれが及ぼす影響の規模はともに増加傾向 に伺 える。また、昨年タイで起きた洪水災害で見られたように、企業活動のグローバル 化に よって、多くの日系企業は日本だけでなく、海外の異常気象リスクを直面することになる。企業が抱える異常気象リスクにおける変化を見ながら、民間損害保険会社がそ れに 対する取り組みの現状と課題を考える。
2.「適格退職年金制度の収束と企業年金制度をとりまく環境」
報告者
五十嵐 洋一氏(日本生命保険相互会社 企業保険数理室・担当課長)
概要
これまで多くの企業で、退職金制度の社外積み立てとして 実施 されてきた適格退職年金制度は、平成24年3月をもって税制優遇措置が終了した 。この10年間の適格退職年金制度の収束を振り返るとともに、現在の企業年金制度をとり まく環境についてご説明します。
参加料 : 200円(軽食の用意あり)
【お問い合わせ先】
慶應義塾保険学会 事務局 TEL03-5427-1234
FAX03-5427-1578