慶應義塾保険学会(理事長:堀田一吉 商学部教授)では、来る10月25日(木)に
「原発事故の教訓と日本のエネルギー」をテーマに、特別講演会を開催します!
この講演会は、慶應関係者の方に限らず、どなたでもご参加いただけるオープンなものです。
多数の皆様のご聴講をお待ちしております。
<開催の趣旨>
1.わが国エネルギー事情の過去と現在
2.原発の仕組みと原発事故の教訓
3.放射能・放射線のリスク
4.リスク管理のあり方
5.未来のエネルギーと日本の歩むべきロードマップ
について、分りやすく解説・提言していただき、国民の誰もが正しく理解しておきたい、これらの問題について共に認識を深め、考えることを目的に開催いたします。
講師は、日本を代表する化学メーカー社員として原子力利用と関わり、退職後は資源・エネルギーと環境問題のエキスパートとして、大学生や中学・高校生を対象とした啓発教育に情熱を傾ける河島義郎氏をお招きしました。氏は略歴にあるように、企業人、教育者、消費者問題専門家の立場から、原子力、エネルギー問題について、多角的かつ公平な分析と情報発信をしていただける方です。
<開催概要>
1.日 時:2012年10月25日(木)18:00~19:30
2.場 所:慶応義塾大学三田キャンパス 南新校舎2階421番教室
3.会費:200円(資料代)
4.申込み:お申込みは必要ありません。当日直接会場にお越し下さい。
<講師> 河島義郎(かわしまよしろう) 氏 略歴
東大工学部原子力工学科卒、同理学部化学科卒業。「富士フィルム(株)」入社。X線フィルムの商品開発、カラープリンターの市場開発、製造物責任関連業務、環境マネジメントシステム関連業務等を歴任。同社定年退職後は、静岡産業大経営学部で7年間「資源・エネルギー論」講座を担当、また「エコアクション21審査人」として中小企業の環境経営システム構築指導と審査を開始。既に200社以上の審査または指導を担当。静岡県富士宮市環境審議会委員、環境大臣認定・環境カウンセラー、経済産業大臣認定・消費生活アドバイザー。平成23年5月までNPO法人「しずおか環境教育研究会理事長」。